アルバムの醍醐味
(まえがき)
昨日、欅坂46から初のアルバムがリリースされるという発表がありましたね。
収録内容は全40曲。その内16曲が新曲。いつ録ってたんだよ...めちゃハイペース。
全曲を合わせると多分2時間40分、50分ぐらいになるのかな。すごいボリューム。
「長くない?」って感じる人もいるかもしれないけど、完成度が高ければそんなの全く気にならないはず。
(本題)
さて、タイトルにも書いたアルバムの醍醐味。なんだろう?って考えたら、
答えは構成なのかなと思った。どういうこと?と問われれば、説明は2つある。
まず第一に、曲数が多く組み込める分、幅が"拡張"できるっていうこと。
シングルだとどうしても制限される部分があるけど、アルバムに制約は少ない。むしろ、ないと言ってもいいかも。これによって、多種多様な表現が可能になる。
だからこそ、「コンセプトアルバム」っていうものが世の中に存在する。例えば、Pink Floydの「THE WALL」とか、THE WHOの「TOMMY」みたいなね。
欅坂46もある種の"主義"(解釈は人それぞれですが)に則ってやってきている部分があるから、とってもコンセプチュアルな作品になるかも。いや、なってほしい!
第二は、イメージの変化。
曲を聴くと、人はその曲の歌詞や曲調、様々な部分からイメージを感じ取る。欅でも、1st~4thまで収録された曲があるよね。もちろん、そこにも多種多様な印象があるはず。
面白いのは、これがアルバムに組み込まれると、違った"鳴り"がする事が度々ある。
つまり、アルバムは他の曲との組み合わせで成り立っているから、前後の曲、はたまた全体を通して既発曲に新しい解釈が生まれることがある。もちろん、新しい曲にも起こりうる話だけどね。これは、特に細部までこだわって聴いてる人にとってご褒美的な醍醐味になる。
欅坂46は実験的="2,3年先に向かってボールを投げてる"感もあるからとても楽しみ。
新曲が聴けるようになったら、また追記します。今のところ、願望ばっかりで申し訳ないです。
ではまた。